「防災と障害」について考える
今回、何とか緊急事態宣言は解除されました。が、問題はクリアされたわけではありません。やがて訪れるだろう「第2波」。さらに地震や台風などの自然災害。今年はこうした問題が同時に発生する「複合災害」が懸念されます。
そうした中で、障害者を支える家族としていかに対応するべきかは、これまでの災害以上に考えなければならない問題です。幸いにも東京都立大学名誉教授の中林一樹先生が複合災害の懸念から添付に記載されているような研究レポートを発表されています。とても参考になります。
「おおい元気ぼっくす」では、「web講座」として、中林先生のレポートを3回(6/1.6/8.6/15)にわけてパワポでご案内します。その後、これまでの障害者と災害についての事例や当事者の方の声をいただきながら、最終的に「複合災害時に障害者はどう行動するべきか」についてまとめてみたいと思います。
今回は、取り急ぎ、中林先生の研究レポートを添付にてご案内します。興味のある方はぜひお読みください。