脳卒中後の諸問題を「セルフマネジメント」するとは

昨日、「第1回 脳卒中後の諸問題 セルフマネジメント支援講座」(癲癇・うつ・高次脳機能障害・身体障害etc)を受講しました。高次脳機能障害の当事者の方、ご家族の方など約30名の方が集まり、現状や今後の目標などについてワークショップ形式で意見交換をしました。

ワークショップの前に、主催者代表の橘さんから「脳卒中後の諸問題をセルフマネジメントするとは」というテーマで講義がありました。

「セルフマネジメント」という言葉・・・・・・。とても大切な言葉であると思います。参考までに、下記に橘さんの講義の内容を記載します。

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「セルフマネジメント」とは

一人ひとりが自身の観点で、健康になるための適切な行動をとるための課題解決ができるようにすること。

セルフマネジメントの3つのポイント

①医療・薬のコントロール

・きちんと受信

・きちんと服薬

・医師にあなたの意志・希望を伝えられるか

・出張・旅行など生活が不定期になった場合の対応

②感情のコントロール

・「苦痛」「みじめ」「やりきれない」「切ない」「気分の落ち込み」「うつ」・・・・・・・・・・

・それぞれの対策としての「気晴らし」「睡眠」「運動」・・・・・・・・・

・とにかく一歩前に踏み出すにはどうするか(自分なりの方法を考える)

③日常生活・社会生活のコントロール

・「できないこと」と「できること」の峻別

・できること・好きなこと(やっていて楽しいこと)・得意なことに目を向けているか

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