ぞろ目の出る確率は!?

お隣のお父さんとお母さんに「カラオケ・ゲーム」をご利用いただいた。ありがたいことだ。お母さんはここ数日調子が悪かったようで、一時点滴を打っていたとのこと。お元気そうであったが、まだのどの調子は完全ではないとのこと。

「カラオケ・ゲーム」は単にカラオケを歌ったり高得点を競うものではない。正しい発声法や声帯ケアなどを学びながら「少しでもカラオケがうまくなる」ことを目的としている。

授業は毎回初めに、声出し体操(コンテンツ)をやることにしている。画面に登場する東さんは歌手や俳優の発声の先生だそうだ。マイケル・ジャクソンの友達だったとの噂もある。

そこにゲーム性を持たせ楽しみながらカラオケを歌う。この二つが他のカラオケ店との差別化ポイントでもある。

今回は「カラオケの得点がぞろ目だったら粗品進呈」とした。正直、そう簡単にはぞろ目の点数など出るわけもないし。という安易な考え方で始めてみた。

ふたを開けてびっくり。

お父さんが2曲、お母さんが4曲、合計6曲歌った中で、なんとぞろ目の得点が3回も出た。確率でいうと「1/2」。

一般に、サイコロ2個振ってぞろ目が出るの確率は1/6、ぴんぞろとなるのは1/36。

決して簡単ではないはずだ。

サイコロとカラオケの得点は別物としてもあまりに違い過ぎる。

おふたりの力量か。相性か。僕自身何回も歌っているが、ぞろ目の得点は1回もないというのもまた不思議である。

まあ、そこがゲームであるがゆえの面白さだ。

ただ次回からはぞろ目企画は行わない。「得点の自己申告企画」に変えたいと思う。