ぼっくすブログ Vol.4
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面白い本を見つけた。
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『「1日3分の音読」で若くなる!』。
作者はテレビなどで有名な大谷義夫先生。
一気に読み終えた。
簡単に言うと、のどの老化は若々しさを損ねてしまうということであり、近年よく話題にのぼる「誤嚥性肺炎」につながる。そしてその対策として、「1日3分の音読」が顔や舌の筋肉を動かし、のどや肺を動かす筋肉を総合的に鍛えることになるというもの。
言い換えれば、声を出すことはのどや肺の「筋トレ」ということ。人生の後半戦を若々しく生きるためのカギを握っていると言っても過言ではないだろう。
ちなみに、ある高齢者合唱団のお一人おひとりの肺年齢は実年齢よりも10~20才も若かっ
たという。合唱では、横隔膜を使って胸郭をいっぱいに膨らませて歌う。この時の腹式呼
吸が呼吸筋を鍛え、肺を若返らせることになるという。
なるほど。
確かにカラオケ好きな方は、みなさん若々しく見えるような気がする。
これもカラオケの効用か。